みなさんこんにちは!漢方養生ブログです。
今日は、皆様の疑問を解決する「質問コーナー」です。
「卵=先天の精」と言われますが、それは本当なのでしょうか?
今回は、「卵=先天の精?」という疑問にお答えします。
答えはズバリ、そのとおりです^_^
卵は雌鶏の「先天の精」として考えます。
雄鶏の『先天の精』が加わると、新しい生命のひよこが誕生します。
実はとっても万能な卵✨
中医学では、卵を鶏子か鶏卵と呼び
『滋陰薬』に分類されます。
卵の中医学的な見方では
性味:甘・平
帰経:肺、脾、胃経
主な効能:養心安神、養陰養血
補気潤燥、清熱解毒
さらに、卵白と卵黄に分けると、
ー卵白ー
微寒性で解熱作用があり
目や喉みの痛みなどを改善します。
ー卵黄ー
温性で補気補血作用があり
虚弱体質や産後、病後の回復に良いです。
女性が嬉しい!卵の美容効果?
卵の効果はこれだけではなく女性が喜ぶ美容効果も高いです❣️
昔からの美容法ですが、花嫁の顔を糸でうぶ毛をとり、殻を剥いたゆで卵を使って
顔を全体軽くマッサージします。
そうすると、糸による刺激が
鎮静される同時に顔がツルツルになります✨
最近話題の卵殻膜化粧品を買わなくても
卵を2個茹でて殻を剥いて、
一つは、口の中に入れて食べ、
もう一つは、顔にマッサージする
これだけで、美容もお腹も満たされ、五感満足になりますね?
結論:卵には美容効果にも、健康促進にもつながる!
いかがでしょうか?卵は、凄いですね?
卵と聞けば、食べることしか思いつかないのが普通かもしれませんが、
卵に隠された素晴らしい効能がもっと多くの皆様に伝わると嬉しいです✨